今日のクリップ

Web

セマンティックWeb

セマンティックWebは、「Webの生みの親」と呼ばれる、ティム・バーナーズ=リー氏が1998年ごろから提唱している技術である。Webページに「メタデータ(意味情報)」を付与することで、コンピュータが情報同士の関連性を解析できるようにするものだ。セマンティックとは「データの意味」を指す。

 もともと、情報単体とそれに付随するメタ情報を関連づけるのは、人間の脳が持つ高度な機能の一つだと思うのですが、その機能をWeb上で実装するために、XMLを使ってメタ情報を記述する標準フォーマットを作ろうとしてきたわけです。*1

Webサービス事業を畳むときの後始末

 簡単に一連の経緯をまとめると、

  1. 事業が立ち行かないので廃業します
  2. いきなり廃業だと申し訳ないので、事業の譲渡先を探します
    • 譲渡先が見つかるまで無期限に事業継続します
  3. オープンソースに移行します(今ここ)

 考えてみれば、二番目の段階が不自然なので、続報がないわけないですね。
 (関連)短縮URL、サービス終了後も使えるように――ディレクトリサービス始動へ - ITmedia News

 URL短縮サービスが終了したら、そのサービスで生成した短縮URLはどうなるのか――こうした問題を解決するためのURLマッピングディレクトリサービスが間もなく立ち上がる。

 言うまでもないことですが、このサービス名の「301」は、HTTPレスポンスコードの「Redirect」のことですね。

管理関連

とりあえずトリアージ

 デスマってきたときは、人を増やすのではなくて要件をスクリーニングして絞り込む、という話。
 もっとも、キナ臭い状況になってきてから絞込みをかけようとしてもうまくいかないので、着手前に要件に優先度を設定するようにする。
 優先度は、「必須、最優先」が全体の30%、高々50%程度まで収まるようにする。

変更管理はしっかりと

 25日朝に千葉県東方沖を震源とする地震が起きた際、同県南房総市地震計から過大なデータが送信され緊急地震速報が誤って発表された問題で、気象庁は同日午後、この地震計のソフトの改修ミスが原因と発表した。

 以下、参考までに。

 25日午前6時37分ごろ、気象庁は関東地方で強い揺れが予測されるとして緊急地震速報を出した。しかし、震度1以上が観測された地点はなく、同庁は誤報と断定した。「地震があったのは事実だが、揺れを感じない無感地震だった」とし、システム障害を含め原因を調べている。

*1:しかし、これを実装するとなると、これまで以上に%%ただ働き%%ボランティアが増えることになりはしないか。