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  • 上伊那情報センターが8市町村の1団体から貸与されている住民基本台帳ネットワークシステムの操作者識別用ICカードを紛失した―と明らかにし、陳謝した。広域連合によると、カードは不正使用などの事実はなく、資格廃止処理で使用不能の措置を取ったという。広域連合では、担当者がカードが「見当たらない」ことに気づいてから上司に報告するまでに約3カ月経過しているなど、セキュリティ管理に問題があるとして、職員の再教育や緊急対応計画の訓練など再発防止策を講ずるとしている。
  • センターの担当者が1市町村のICカードが「見当たらない」ことに気づいたのは5月30日。6月1日から運用している新システムへの更新作業後のデータ確認の際にカードが見当たらなかったため、当該市町村で管理しているもう一枚のカードを借用して作業した
  • 担当者は保管されている操作者カード管理簿と照合して保管場所を確認したが見当たらないため「庁舎内のどこかにある」と考えて捜してきたという。結局見つからず、8月19日に当該市町村の担当者に紛失したことを報告。
  • インド人の“システム屋”経営者の言葉をもう1つ紹介したいと思います。彼から「日本企業向けの仕事はもうやりたくない」と言われたことがあります。英語力の問題ではなく、日本人はそもそもシステム開発に向いていないというのが彼の主張です。
  • 日本人はシステムやソフトウエアの設計・開発には向いていない。なぜなら、要件を決められないからだ。システムで何をする、どう実現するということを、選択肢を示して選んでもらおうとしても決めることができない。どの案にも一長一短があり、どれも捨てがたいといって、結局、要件が定まらない
  • ようやく要件が決まったかと思ったら、今度は『私が責任者だ』という人が次々に出て来て、決まったはずの結論を覆していく。こんな人たちに情報システムを作ることはできないし、我々も仕事にならない

 日本人は誰かひとりで要件を決めることができない――これを裏返して考えれば、みんなで知恵を出し合い、あるいは責任を分担し合いながらでなければ、「決める」ことが苦手である、ということになります。ならば、みんなが知恵を出し合うような仕組みを作り、それによって付加価値が高めていくようにすればよいのです。

 どう考えても、このインド人は要求定義の品質が低いことに怒っているわけですが、それをどうやって製造の「現場」が「カイゼン」することで穴埋めできるんでしょうかね。
 或いは、ユーザー業務部門に「カイゼン」を取り入れて、その中でIT化を議論させるんでしょうか。それなんてEUC

県内の店頭での実態を把握しようと、弘前大学教育学部の「ネット・ケータイ問題研究」プロジェクト(代表・大谷良光教授)が10日から、聞き取り調査に乗りだした。

 三沢市三菱UFJニコスと提携し2010年1月から税金のクレジットカード払いを本格的に導入する。

 クレジット決済の場合、提携する会社ごとに手数料が発生しますので、提携先を増やすということが「利便性を上げる」「コストが増える」というジレンマを生み出すわけですよ。
 (とくに、小額商品が多数出る)大手量販店の場合、商機を逃さないことが重要になってきますし、たくさん使えばそれだけ割引料金を適用してもらうとか交渉の余地が出てくるわけですよ。

具体的なクレジット手数料

 ぼくが聞いたことのある、具体的な手数料の一例として、個別売上の7%という数字を聞いたことがあります。
 とすると、たとえば、イオンやルミネが提携カードで5%オフしているのは、提携カード会社に泣いてもらえばお店の方では懐が痛まない水準なのかな、と推測できます。
 その他、あまりクレジット払いはしないだろうとおぼしき店の場合、「クレジット払いは合計金額○○円以上でお願いします」みたいな張り紙をしているところもあります。

 三菱UFJ証券の専務が意見陳述し、「一番の損害は目に見えない信用の失墜である。社会的な信用を傷つけられ、金銭では換算できない損失を被った」と強調。

  • 債務処理にかかる費用が当初の予想を大きく越えそうだ
  • 理由は簡単。リーマンで働いていたシステム開発要員達がごっそり消えてしまった(evaporated)から。
  • 金融のフロント周りって、トレーダーと開発者が渾然一体となって、どっかんどっかん開発を進めることが多い。
  • Agileの一派であるXPを推進してきた人達は、金融フロント開発出身が珍しくない。
  • 後を継ぐ人たちは、どんな業務があって、どんなコードが走っていたのかを掴むことは簡単ではない。
  • こういう状況を見て、「仕様書等をきっちり整備せよ」と経営層や監督省庁が叫びだすのはわからないことではない。
  • でも、足回りの軽さが重要視される金融フロント周りで管理監査が強化されちゃうと...金融業界は稼ぎ頭を失うことにならないかね?

 そこで、「ただ成功することより、失敗しないことの方が難しい」とかいうタイトルで一筆啓上すると、エグゼクティブな皆様から大絶賛される本ができあがるわけですよ。

 ネット検索でウイルスや不正ソフトの情報を探そうとすると、結果ページに悪質サイトが多数出てくる問題が相次いで指摘されている。