今日のクリップ

 ちょっとした修正。クリップのリンクを先頭に集めて、本文は「続きを読む」化した(2009/1/30)。

システム障害

ひかり電話

 [続々報]ひかり電話の障害原因が判明,メンテナンス作業における人的ミス:ITpro

  • 原因は人的ミス。前日(22日)夜に江東・江戸川エリアの通話を制御する呼制御サーバーのメンテナンス作業を実施した際に起こった。同社によると,「一部の作業工程の正常終了を待たずに次の工程を実施したため,通話制御処理に必要なデータの一部が欠損して一部のお客様の通話制御が停止した」という。
  • 1月23日の報道発表では,障害発生日時を23日の10時17分頃としていたが,実際は前日の23時6分から発生していた。「お客様の申告を基に発生日時を判断したもので,間違いだった」(同社)。
  • 今回の障害でボイスワープやナンバー・リクエスト,FAXお知らせメール,迷惑電話おことわりサービス,特定番号通知機能の付加サービスにおいて,ユーザーの設定情報が初期化されて消えてしまったという。「お客様の個々の設定情報はバックアップを取っておらず,お客様のところからでなければ再設定できない」(同社)

 人為ミスなら味仕方が無い。(勿論、手順ミスは許される性質のものではないし、手順が定義されているのにそれをスルーしているとかだと問題がある)
 実際、いつもは熟練技術者がアドホックでやっているところを、新米技術者が見よう見まねでやってみたら失敗した、とか、そういうお粗末な原因でも、ふつうは「人為ミス」とか「手順ミス」と言って問題の本質は外部には漏らしてない可能性があるから、本当のところは不明かもしれないけど。

 問題は、復旧作業のほう。
 ユーザーが仕込んだ設定を、業者側のミスで吹っ飛ばした。そのリカバリーがユーザー任せになってしまっているその仕様。

ソフトVANK

基地局の無線設備入れ替えで痛恨のミス

 はてなブックマーク - asahi.com(朝日新聞社):ソフトバンクモバイル月内にも処分 無許可電波  - 社会
 ソフトVANKが、無線機器の入れ替えで痛恨のミス。
 許可が下りていない無線機器を現場に投入、行政処分されたと言うニュース。

 後発業者がトラブルを起こすと、官僚の保護主義を助長する懸念がある。保護主義が蔓延すると、回りまわってユーザーにデメリットが出てくる可能性がある。