今日のクリップ

 今日は、日中ガタガタ震えて田(・ω・`)。なんかごはん食べ残し田(・ω・`)。元気付けようと思って生卵食べようとしたらこぼし田(・ω・`)。

偽装請負の「副産物」

 「奴隷商人」なんて揶揄される、いわゆる人月商売しかできないシステム会社のばあい、自社内ではろくすっぽ社員教育をせず、ユーザー企業に丁稚奉公に出し、職業訓練を丸投げするというのが常態化してる。
 これは、紛れも無くIT業界、IT産業の負の側面なんだけど、ある意味、偽装請負の問題を当局が「多め大目に見」てきたことで、じつはうまくまわってた部分だったりもする。(・ω・`)
 もちろん、自社で社員を育てられないような会社はクソだ、という「正論」には反対のしようも無いんだけど。(・ω・`)
 まずは、現状をはっきりとさせておかないといけない。
 じっさい、人件費切り下げの代償として、受け入れ先のユーザーもそういう負担をある意味自ら買って出てた部分もある(・ω・`)。
 だから共犯関係と言えなくも無い*1。(・ω・`)

 組み込み開発を手掛けるコアは、顧客である大手メーカーの要請を受けて、2008年までに共同で偽装請負を避ける対策を終えた。技術者と顧客が直に接触することを避けるため、顧客企業の敷地内に、自社専用の開発室を設けたのである。同時に、開発室の賃貸料金を顧客のメーカーに支払い、開発に要する費用を明確に分離するようにしている。

 このあたりの記述は、要するに受け入れ先企業(メーカー)の担当者と、実際に作業に当たる下請け担当者の部屋を分けるということ。
 下請けの人たちだって、何も自分たちの作りたいように作れるわけもなく、メーカー側の担当者からいろいろと判断を仰がないといけないんだけど、そういうことが今後ますます難しくなっていくということなんだな。(・ω・`)
 多重下請け構造にメスを入れるのって、もともと下層の技術者たちの地位を回復するためだったと思うんだけど、企業側の対応を見ているとかえって彼らを苦しめる結果に繋がってる。(・ω・`)

技術軽視を憂う

 他称ネトウヨ*2的に期待される反応は、「サヨク偏向の東京地裁ふざけるな」ってあたりになるかもしれないけど、ボク的にはむしろ、日本人よこの一件を見て猛省せよと思ってたりするのだ(・ω・`)。
 pakuriだ何だと言う前に、これまで、日本人が製造技術をあまりにも軽んじてきたことの罰が下ったんじゃないかと(・ω・`)。
 ボクはこうして、祖国の現状を憂えているわけだし、まあその事実を捕まえられて「憂国の酷使様」とか揶揄されるのは仕方が無いのかな(・ω・`)。

中国関係

彼らにしたら、予想外の方向からのツッコミかもしれない

<フィリピン人一家問題>日本メディアの同情論に驚き―中国人ブログ
2009年3月18日、日本で働く中国人女性・文●(火に偉の右)さんのブログ「日本印象」は国外退去を命じられたフィリピン人カルデロンさん一家の問題に関する記事を発表した。
同ブログは3月13日付の日経新聞社説「一家の在留に首相の決断を」を引用、日本メディアが同情を寄せて残留を求めていることに驚きを示している。日本で生まれ育ったのり子さんに罪はなく同情に値するが、しかし問題は「感情が法律を代替できない」という点にあり、もし政府が特別に在留を認めれば今後多くの外国人が模倣する可能性があると指摘した。
違法行為には必ず代価があり、のり子さんの場合には両親との別れがそれに当たる、と同ブログは主張、法治社会には鉄の規則があり、その規則を守ることがすべての市民の自由と権利を守る基盤であることを、のり子さんもこれから次第に理解することになろうとつづっている。(翻訳・編集/KT)

 余計なコトを言ってくれるな、って感じなのかな?(・ω・`)

中国の常識≠日本の常識

私は声が大きいことが悪いことだとは思っていない。ただし、唯一気になるのは、一部の中国人に遠慮が欠けていることだ。ほかの国で生活するにしても、海外旅行にしても、周りの様子をよく確認して行動することが必要だと思う。ほかの人に迷惑をかけているのかどうかは配慮しないといけないし、それは世界万国に共通するもの。中国が世界の中国になる為に、その道は通過しなければいけない。ぼろぼろに言われても仕方がないことだ。頑張ろうね、同胞たち。

 ぼくが日本の同胞たちに言いたいのは、日本の常識は中国の常識ではないってこと。
 「お互い様」思考は、海外には通用しないんじゃないかな。(・ω・`)

ヘイトはココロを貧しくするね

 お花見をして、和服(浴衣)を着ていたら罵倒されたでござる、の巻。(・ω・`)

  • レコードチャイナ:<花見>「和服は異様」!?浴衣姿に見物客から罵詈雑言の嵐...
  • 「写真なんか撮るな!!」「ここから出て行け!!」。きっかけは、同大のある男子学生が突然母娘に向かって非難の声を上げたことにある。1人の女子学生がそれに便乗したことで、周囲から次々と罵声(ばせい)が飛び、騒ぎは半径10mを巻き込んでエスカレートしていった。
  • 取材の結果、最初に非難の声を上げたのは、同大情報学部2年の男子と判明。この学生からのコメントは得られなかったが、便乗した女子学生は「和服はきれいだと思うけど、やっぱり日本特有のもの。見ていて異様な感じがしたし、いい気持ちはしない」と答えている。

 でも、

我々が必要としているのは真摯な愛国主義であり、ごろつきのような愛国主義ではない

 この記事を見ると、罵声を浴びせたのは学生じゃないみたいな印象を受ける。
 ニュースソースとしてあまり信用はできそうもないな。(・ω・`)
 #WBC関連のニュースをクリップしただけでも罵倒されたりするから、案外日本も似たり寄ったりなのかも(・ω・`)
 #ネトウヨどもプギャー(・ω・`) おまいらが自慢してるその「とてつもない」日本とやらだってしょせんその程度(・ω・`) バロス(・ω・`)

*1:とは言え、実際に負担するのは、受け入れ先企業の現場担当者。金銭的メリットを享受するのはそういった人たちの上役なわけで、矛盾や不公平感はやっぱり拭えないんだけど(・ω・`)。

*2:ボクはどっちかというと平和主義なんだけど(・ω・`)。