今日のクリップ

 今日は、ITとそれ以外の日記を分けてない。
 毎日、エントリーごとにひとつのテーマに沿って(というか、自然にそうなっているんだけど)ネタをピックアップしている。
 ちなみに今日のテーマは、「若年層のキャリアパス設計」だ(・ω・`)。

十五で立つ

 この記事については、ブコメで言いたいことを全部言い切ってしまった。

"暫定結論として「レベルの高い画塾にブチこんで入試前に自分で目を覚まして諦めてもらう」のが最良の解決法だということになった" / ぼくもタイトルだけみた時にこういう結論になった(・ω・`)。

 ぼくの勝手な思い込みかもしれないけど(・ω・`)。
 こういう問題を見て、「子どもの自主性に任せるべき」とか「子どもの個性を殺すな」なんてわめいているヤツラのうち、少なからぬ割合でサヨク的な信念に基づいてそういうことを言ってるヤツがいると思うんだよね。
 でもさ、そういう「子どもの自主性」とか「子どもの個性」を最優先にした結果、その後納得しがたい一生を送る可能性があるんだよね?*1
 もう、頭っからサヨクと決め付けて言わせてもらうけど、そういう意見ってサヨクが大嫌いな新自由主義、自己責任論なんだよね。

雇用創出

IT分野で、地方若年層の雇用創出か?

 この記事だけ見ると、「また税金をドブに捨てやがって」という感想しか出てこないと思われる(・ω・`)。
 それって、ぼくから言わせてもらうと、「ちょっと待って欲しい」マターなんだな(・ω・`)。
 まずは、昨日の日記でもリンクしたこの記事を見てみたい。

 IT経営応援隊というのは、各地方の商工会議所なんかと連携して、地方企業のIT化を推進すべく経営者向けセミナーを開く活動をやってる団体。
 このIT経営応援隊が、経営者向けだけではなく、ITベンダー向けにもセミナーを開こうと方針を転換しているのだ。
 IT経営応援隊ってのは、お上の肝煎りで始まった筋だったりするので、その動きの背景には政府の意図があると考えるのが自然だ。
 つまり、「政府が財政出動し、IT分野で雇用を創出する」、「地方で活動する(政府の肝煎り)団体が、ITベンダー向けのセミナーを開く」。この二つのFactを合成すると、地方でIT雇用を創出しようとしているのではないか、と読めるわけだ(・ω・`)。
 もっとも、ぼく自身この方針を手放しで褒めるつもりはさらさらなくて、

土建国家からIT国家へ(ドカタtoドカタ)。さすがに笑えんわ。

というブコメの通りの感想です。

*1:もちろん、そういう生き方に納得している人もいるはずだけれども。