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大手プロバイダ三社の業務統合

インターネット接続事業者のNECビッグローブニフティインターネットイニシアティブの3社が、メールや課金などの中核システムを統合する方向で調整をしていることが11日、明らかになった。

 課金システムと言うのは、プロバイダにとっては収益を確保するという意味では最も重要なビジネスプロセスになります。
 そのビジネスの核となる部分を競合他社と統合すると言うことは、もはやこの分野は成熟した、各社が収穫戦術に方針を転換したと考えることができます。
 そうでなくとも、IPv6対応のような、多大な投資が今後必要となってきますので、収益性を確保するためには本格的なコスト削減に踏み切らざるを得ないということでしょう。

 さらに邪推すると、課金事業を統合すると言うことは、課金サーバを設置しているセンターの統合ということも考えられます。ビッグローブはまあNECですが、Nifty富士通寄りです。統合後の機器調達と言う意味で、各プロバイダの背後にいるメーカーがどのように動いていくかも見ておく必要があるかもしれません。