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Windows7(縮退モードで監視継続)
仮想化環境としてのXP Modeの特色
- Windows XP Modeとディスク管理機能 − @IT
- Windows XP Modeを簡単に言うと、仮想実行環境であるVirtual PC上で動作する32bit版のWindows XP Professionalシステムそのものである。互換性ウィザードなどのように、APIの挙動などを変更してWindows XPに似せているのではなく、本当にWindows XPの実行イメージを起動させ、その上でアプリケーションを実行しているので、互換性や操作性はWindows XP上で利用している場合と「ほとんど」同じである。「ほとんど」というのは、Windows XPやWindows Vista上で利用できるVirtual PCとは異なり、Windows 7システムと高度に統合化されているからだ。
- 基本的には仮想マシンを使ってアプリケーションを実行しているため、例えばホストPCとデータを共有するためには、Virtual PCで行っていたように、ファイル共有などを介する必要がある。
- 仮想マシンは独立した1台のコンピュータであるため、セキュリティを確保するためにはファイアウォールやウイルス対策ソフトウェア、Windows Updateなどを仮想PCにも導入するなどの対策が必要
互換性チェッカー
- あなたのPCはWindows 7に適合する? 米MSが確認ツールを公開:ITpro
- なお、使用中のパソコンにWindows 7を導入する場合、Windows Vistaを導入済みのパソコンであれば、その環境を削除することなくそのままアップグレードできる。Windows XPを導入済みのパソコンでは、データをすべて削除して新規にOSからインストールし直す必要がある。
インターネット
大手プロバイダ三社の業務統合
インターネット接続事業者のNECビッグローブ、ニフティ、インターネットイニシアティブの3社が、メールや課金などの中核システムを統合する方向で調整をしていることが11日、明らかになった。
課金システムと言うのは、プロバイダにとっては収益を確保するという意味では最も重要なビジネスプロセスになります。
そのビジネスの核となる部分を競合他社と統合すると言うことは、もはやこの分野は成熟した、各社が収穫戦術に方針を転換したと考えることができます。
そうでなくとも、IPv6対応のような、多大な投資が今後必要となってきますので、収益性を確保するためには本格的なコスト削減に踏み切らざるを得ないということでしょう。
さらに邪推すると、課金事業を統合すると言うことは、課金サーバを設置しているセンターの統合ということも考えられます。ビッグローブはまあNECですが、Niftyは富士通寄りです。統合後の機器調達と言う意味で、各プロバイダの背後にいるメーカーがどのように動いていくかも見ておく必要があるかもしれません。