今日のクリップ

Windows7(継続ウォッチ中)

  • Windows 7へのアップグレード計画中に考慮すべき10の問題 - builder by ZDNet Japan
  • 経験則として、もしあなたのコンピュータがVistaを許容できる程度に動かせるほどパワフルなものであれば、おそらくWindows 7の動作は同程度か、さらによくなるだろう。もし、現在XPを512MBより少ないRAMか、800MHzより遅いプロセッサで動かしているのであれば、ハードウェアをアップグレードする必要があるだろう。
  • MicrosoftはWindows XPからWindows 7に上書きアップグレードする手段を提供していない。(中略)ただし、「User State Migration Tool」を含む「Microsoft Deployment Tool 2010」を使うことによって、ユーザーの設定やアプリケーションを、新しいWindows 7に移行することができる。
  • Windows 7ではVistaと同じドライバモデルを使うため、Vistaで使えるほとんどのハードウェアデバイスは、Windows 7でも動く。Windows 7にインストールできないVista用ドライバについても、通常は互換モードでインストールすれば問題は解決する。これを行うには、ドライバセットアップファイルを右クリックし、「Property」を選択して「Compatibility」タブを選択し、ドロップダウンボックスから適切なOSを選択し、互換モードを有効にすればよい。

 現在、Windows Vistaを使用しているPCなら、それなりにスムーズに移行できそうですが、2002〜2003年辺りに購入したXPパソコンだと、アップグレードは苦しくなってくるかもしれません。
 また、昨日のネタとしても取り上げていますが、XPからWindows7へのダイレクトアップグレードはできません。

国際ニュース

継続観察:中国IT技術開示の件

 個人的には、二番目の記事のコメント欄に注目すべきと思った。

Unknown (ニムロデ)

2009-05-12 05:01:28

ネットワーク関連の仕事をして、日々中国からの不正アクセスを潰す仕事をしているものです。

やはりこの件に関しては技術のパクリばかりに注目しない方がいいと思います。
規制リストを見ても、基本的にはネットワーク機器が中心で、パクるにはあんまり美味しくないものばかりです。

やはり中国の目的としては
1:暗号解読によるネットワークに対する検閲の強化
2:認証を拒否を見越した外国企業に対する非関税障壁
あたりがメインで、遠くの方に
3:技術のパクリ
があると思われます。

1兆円の損失というのも2による輸出機会の減少がメインだと思われます。パクリによる技術流出を勘定に入れたら1兆では済みませんから。

中国としてはたとえ外国企業の全てが認証拒否をして技術のパクリができなくても、国内のネットワーク機器が中国製の暗号解読できるものばかりであるなら良しと考えてるんでしょう。

したがって最終的にはこの強制認証は必ず実行されると思われます。