2009/5/26のクリップ

 age忘れた記事をageてお茶を濁すエントリー。

Windows7

 巡回先なんだけど、ニュースのカテゴリ表示がめんどくさくなった(・ω・`)

Starter Edition

 Microsoftは、同社のOSの「Starter Edition」に設けられる大きな機能制限のうちの1つである、同時に実行できるアプリケーションの数が3つまでという制約を、「Windows 7」で撤廃するかもしれない。

 価格を下げる代わりに機能に制限を加えたStarter Editionが仕様変更?という話。
 もともと、Windowsの売値は高止まりしていて、新興国にとっては障壁となっていたわけで。*1
 基本的に同じものを使っているのに、わざわざ機能制限のためのオプションをつけて安く売るというのだから、内部コストがペイしないという判断かね?

Mobile

基地局の保守運用
  • 運用・監視体制の変化が携帯電話業界を変える!?:ITpro
  • 海外の基地局メーカーが運用・監視に対して以前にも増して大きく,そして深く関与するようになっている
  • 障害発生のアラームが鳴ったからといって,必ずしも「駆け付け保守」になるというわけではない。「自然復旧」することもあるそうだ。トラフィックの一時的な集中でアラームが鳴ったというようなケースだ。さらに前述の関係者によると,「アラームが鳴ったらまずは再起動」という運用が一般的になっているという。アラームが鳴った場合,最初に基地局に接続されている固定回線側の障害か,基地局自体の障害かを切り分ける。基地局側の障害の場合,まずはリモートから基地局を再起動することで復旧するケースが意外に多いという。

 遠隔保守はMTTR短縮のための基礎中の基礎。MTTRが短くなれば、それだけユーザーの利便性も向上するわけだが、通信事業者にとってもコスト圧縮と言うメリットがある。背後には

  • 基地局など設備分野における日本メーカーの相対的な地位の低下
  • 運用・監視業務の中で大きな役割を担っている大手通信建設業者を“中抜き”する動き

といった、環境的変化がある。
 日本にいると、まだまだSamsung,LG,HTCといったメーカーは多数派とは言えないが、バックボーンの世界では日本メーカーのシェアはガンガン削られてるということだ。

Web関連

ネットオークションと商標侵害の問題

 オークションサイトeBayにニセブランド品が出品されている問題で、ロレアルがeBayでウチの製品を扱わないように訴えた裁判。
 問題となったのはオークションサイトであって、ネット通販ではない点がポイント。
 ネット通販というのは、メーカーからサイトの運営者が「仕入れ」をする。つまりメーカー側が出荷先を管理できるわけだが、オークションというのは基本的にそういう商流ではない*2

はてなブックマーク

 今日はいつも以上に重いなぁ、と思っていたら、有料メニューが追加されてたみたい。

  • エントリー別に表示、非表示が設定可能
  • ブックマークしたページのキャッシュを(?)メールで受信

といった機能が使えるようになった、らしい。
 それから、8月末までキャンペーン中で、初月無料らしい。最近のiモードコンテンツだと、初月無料なんてほとんど絶滅してるというのに、よっ、太っ腹!とか持ち上げてみるテスツ*3
 それはそうと、今日は5/26、もうすぐ月末ということですよ。あと5日で「初月」は終わってしまう。今すぐ加入すると、ちょっともったいないんじゃないかなぁ、と思ったぼくは、さぞかし貧乏性なのだろう。

どこかでよく見聞きしている感じのする話

 なんか、興味深い箇所と、クスリをキメてるとしか思えない箇所が混在していて、読むとクラクラするんだが。

  • メディア不振は、不信だろ:日経ビジネスオンライン
  • その疑問の根幹と言うべきものは、人材の育成システムにある。メディアはプロフェッショナルと呼べる専門性や意識の高さを持ち合わせた人材を、自分たちの責任で育成していると、思えないからだ。
  • 「何も分かりません。ともかくゼロから教えてください」と学生みたいな質問を、何のてらいもなくしてくる。こうした“学生記者”と接するにつけ、メディアは自分たちの責任で記者たちに基本中の基本を教育し、その責任を果たしてから、彼らを外部に取材にやるべきだ
  • 聞いたところ、若手の書いた記事にダメ出しする先輩記者やデスクの中には、なぜダメなのかを、「スペースがもたない」とか、論理的とはまったく懸け離れた答えをしてくる者もいるとか。この状況が事実なら、優秀なジャーナリストが育つはずもない。
  • こうした研修や教育が、実を結ぶには確かに時間がかかる。教育される側ではなく、教育する先輩や上司の手間を取らせる。即戦力を求め、効率を重視する時代にそぐわないという意見もあるだろう。
  • 実際、大手の法律事務所の中には、昔に比べて内部での教育研修に時間をかけるより、すぐに現場に出してクライアントに育てさせるようなところもあるようだ。

 なんだか既視感しかないんだよなぁ。どういうわけだ。

先日、テレビを見て驚いたが、最近は知性ではなくバカを競う番組があるではないか。
 最近の若者はこんな番組を見るのかと思って若いヤツに聞いてみたら、彼らもそんな番組は見ていないと言うが。それなら誰が見ているのか…。誰も見ないような番組を作っているとしたら、それもまた滑稽だ。
 「番組や紙面が低俗なものであふれるのは、読者や視聴者がバカであることの反映だ」という意見もあるだろう。こうした愚民主義に与すべきなのか。

責務を忘れて、安きに流れれば、民衆から確実に見放されてしまう。そうなった時、メディアにはもはや第2次大戦時のような権力の暴走が起きた時、世論の支持を背景に権力に立ち向かうことはできず、逆に暴走を助長してしまう有害な機関に成り下がる。

 クスリでもキメてるのか?意味が全然繋がらないんだが。

*1:だからと言って、中国みたいに海賊版の天国となることもやむなし、という立場は取らない。

*2:現実には、捌けない在庫をオークションに出す会社と言うのも少なからずある。

*3:個人的にやっているだけなので、べつに何の見返りもありませんが。