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偽ベテランとフリーライダーが職場の空気を悪くする
どうでもいいけど、この記事、二つに分けたほうがいいんじゃないか?*1
偽ベテラン
私が過去に行なったある企業研修の時のエピソードです。ここで私は、受講生に「皆さんの職場を不機嫌にしてしまう人にはどんな人がいますか?」と問いかけてみました。
様々な回答が返って来ましたが、その中の1つに「人の意見を非難ばかりする人」というのがありました。
このようなタイプはベテラン社員に多いようです。実は、ベテランには2種類あります。
1つは、「経験に裏打ちされた洞察が物事の本質を突いていて鋭い。さすがはベテラン」と周囲に思わせる人です。その人に意見をされても、非難されたというよりも「ためになった」という気分になるベテランです。
もう1つは、「進化する努力を忘れているベテラン」です。言っていることはすでに“化石”ですが、そのことに本人は気づいていない。「ベテランというイス」にあぐらをかいている
偽ベテランについては、失敗学の絡みでも出てきた話だなぁ。
放置しとくと、バッドノウハウが蓄積されて、新しい経営環境や技術に対応できなくなるんだよね(・ω・`)。
フリーライダー
フリーライダーとは、単純に訳すと「タダ乗り」です。つまり、「自分は楽をしておいて、他人の努力の恩恵にあずかる人」という意味合いです。
この「楽をする」という表現には、「さぼる」とか「人に協力をしない」という行為が含まれているようです。
フリーライダーの特徴は、「利己的であること」です。利己的なお願いは図々しいくらいするのに、人のお願いには応えないという行動特性があります。
仕事について何かこちらから相談すると、必ずできない理由から答える傾向が強い人がいます。「忙しいから」「前例がないから」「今それはうまくできていないから」「それは私たちの仕事ではないから」――。
「できない理由」で返す人は、たいていこちらの言葉に対して反射的にネガティブな反応を返してきます。
利己的と言うより、保守的というか、自己保身という意味合いもあるんじゃないかな。
地方のIT雇用創出事業
なんつーか、ぼくとしてはこのニュースを冷ややかに見てる。そのあたりの背景は2009-04-09 - ITドカタのWeb巡回日記でも言及済み。
「IT産業雇用確保・創出促進事業」は、IT離職者のITコーディネータ資格取得を全面的に支援し、実際に企業に派遣することで知識や経験を高め、北海道地域への就職に結びつけることを目指すもの。
人材の供給源をUターン、Iターンに求めてるあたりは、痴呆分権地方分権(笑)の文脈かな?*2
地方でのIT活用の成功例としては、この北海道に根を張る加藤水産の海産物通販事業「北国からの贈り物」という先行事例があるけどね・・・。
病膏盲に入る
若いときにはいろいろ失敗をしとけ、という「大人」がいるわけだけど、あれって絶対トラップだと思ってる。
本末転倒
コスト増の原因となっているところではなく、コストの負担を強いられているところにコストカット圧力をかけるとは。
倍速、できるものなら3倍速でやりたい、というお客様に応えるために、開発プロセスの抜本改善と、ソフト生成の自動化に取り組んでいます。色々やった結果、開発工数の3割はほぼ削減できることが見えてきた。もう少し頑張って開発工数を5割削減したい。
私どもの過去の開発実績の平均値を取ると、機能拡張のような案件を除く、ごく普通の開発の場合、開発工数の比率は、要件定義と設計が3、製造が4、試験(テスト)が3です。ソフト生成自動化ツールを使ってみると、要件定義と設計のところは変わらないですけれど、4の製造の所がおおむね2で済む。すると試験にかかっていた3が1減って2に。つまり「3、4、3」が「3、2、2」になるから3割減です。
上流にメスを入れない辺りを見ると、やっぱり上流がメシウマで、下流はもっともっと叩きまっせ、みたいな意図が隠れてる気がしてならないな。
会社が24時間眠らないで、24時間連続して開発を続けられる仕組みを作りたい。例えば、日本で8時間設計したら、インドかヨーロッパで8時間製造し、それを南米に持っていって8時間試験をする。日本から見ると、朝来ると、自分が設計したソフトが製造され、一通りの試験が終わって手元に来ている。
社員を眠らせないどころか、8時間以上働くことを禁止する。8時間しっかり働いたらもう帰れと。8時間たったら、ドキュメントやコードを保存しているファイルに日本からアクセスできない。インドにアクセス権が移っていて、インドの人はドキュメントを見ながら、さっきお話した自動化ツールを駆使して製造する。こういうモデルプロジェクトをやります。インドとドイツに子会社ができたから、日本と分担してやってみようと。
多重下請け構造を海外輸出するつもりのようです。
だけど、技術力ではるかに格上な相手に、メシウマな上流だけ握りこむようなパートナーシップのビジネスモデルが通用するのかね?
いわゆる「人たらし」とか悪魔のメソッドとか
- 苦境で力を引き出すリーダーの「一言」力:ITpro
- 厳しい環境下で「大成功」を期待できないとき、リーダーがなすべきことの1つは、次善の目標を適切に打ち出すことではないかと感じている。
- がむしゃらに前に進むことができない今のような状態こそ、腰をすえて取り組める課題もある。
しんがりとか「ケツ持ち」という役回りが重要視される理由もここにある。
Mobile関連
このネタは、本日はオマケ的扱い。