今日のクリップ

Mobile

ファームウェア配布ソリューション

 記事を見ただけだとちょっとわからんのだけど、アップデートプログラムを配布する機能かな?

iPhoneアプリAndroidに移植

 前々からちらちらと言ってるんだけど、ぼくはどうもAndroidが逃げ道(ケータイ以外のファームへの「転進」を狙っているのでは?という話)を探ってるんじゃないか、と。
 こういうのを見てると、やっぱりガチンコでシェア合戦するのは得策じゃない、って判断する可能性が高いよね。

Programming

Visual Studio 2008 & .NET Framework開発環境

 話のタネとして。

Windows

WindowsXPの起動トラブル解析ツール

 システムのブートストラップに絡む設定をGUIで操作するMSCONFIGコマンドの解説。
 但し、あまりにも重い障害(システムの起動に関わるデバイスドライバの不具合)なんかはやっぱりセーフモードや回復コンソールなんかで対応しないといけないことに、変わりはないだろう。

Web

 それぞれ、サービスの内容によってトラフィックの質に違いがあるのかな。
 数字的根拠のない妄想だけど、はてなは更新系トランザクションが多そう。一方でライブドアは更新系トランザクションの多いサービスを少しずつ畳んでいるというイメージがある。

はてな
  • 月間で億単位のページ・ビューの多くは大量の単純なリクエス
  • 2009年5月時点でXenによる1000個の仮想サーバーを,500台の物理サーバーで運用中
    • なおXenは動的に仮想マシンを別の物理サーバーに移動させるライブ・マイグレーション機能を備えているが「失敗することもあると聞いているので利用していない
  • サーバーの自作で知られるはてな
  • DNS連携を活用して物理サーバーと仮想サーバーの親子関係を管理している
Livedoor
  • 複数ノード間の一貫性はCAP定理に基づいて遅延を妥協し,スケーラビリティと読み出しの速さにこだわった。一方で書き込みはそこそこの速度でよく,認証とアクセス制御はアプリケーションで実装するので不要
  • いかに安価に容量を追加できるか。過剰な機能と信頼性は不要
  • 「ファイルのパスがそのままURLになるため,ファイル・システムのパスをURLに変換しなくて済む」HTTPで入出力する分散型仮想ストレージの開発に踏み切った
  • Amazon S3の採用は,データセンターを運営する企業としては選べない選択肢だった

ムダと個別最適

無駄の発生に共通するのは短期的な視点と利己主義だ。自分の都合しか考えなかったり,その場しのぎで行動したりすることが,結果的に大きな無駄を生んでいる。

SaaS関連

 M&Aって、日本だとなんかかなり悪いことをしてるみたいなイメージがあるけど、M&Aを規制したらこういうことがもっと増える。
 在日日本人の考え方が甘すぎるのかねぇ?(・ω・`)
 システムの評価をする指標として、乗り換え、リプレースのしやすさをもっと重視すべきなのかも、と思っ田(・ω・`)。現状、「互換性」というのが、顧客を放さないための方便みたいになっている気がしてならないよ(・ω・`)。

Web

CNETが買収!?
  • 最近の朝日新聞による積極的なネット事業展開
  • 朝日新聞社におけるネット広告は基本的には代理店に投げているようです。オールドメディアは既存の営業部隊をネット広告の営業に転換する難しさに直面
  • ただ、現実問題、CNETでは営業社員が次々と離れていっているという情報もあり、取り込もうとしても肝心の人材が流出してしまった後ということも十分にあり得ます

 新聞の収益の源は、購読料以外の、購読者数をセールストークの材料として売込みをかける広告費という柱で支えられているところが大なるものがありますね。

コンテンツの強化という面から見ることもできますが、基本的には紙であれば紙のコンテンツ至上主義はなかなか崩れません。例えば、2008年4月ころ、朝日新聞はネット事業に本腰を入れる一環として、asahi.comに本誌の整理部を送り込みました。そこで行われたのは、SEO効果を無視したタイトルの付け方、また最初につけたタイトルをアーカイブに残すときに変更するという、ネットメディアでいえば誰でも分かるタブー中のタブーを実践してしまいました。本腰を入れる=本誌から人を送りこむという本社の意向に対し、逆にネット事業に携わる人からすれば、「ネットの常識を分かっていない人が送り込まれてきた」という構図になってしまいました。ただ、これはどこのオールドメディアにもありがちな話です。

 まあ、2ちゃん規制の件のことを考えれば、彼らのネットリテラシーの程度も分かろうと言うものですがw

コミュニケーションにコスト感覚を

 コミュニケーションについて議論するとき,よく「会って話すのが一番だよね」と言う人がいます。さて,みなさんは本当に一番の手段だと思いますか?

 その主張の根拠は,たいてい「会うことで微妙なニュアンスも伝わるから」ということなのですが,会って話したにも関わらず「言った,言わない」というトラブルが起こることがあります。明確に文章でやり取りしていれば防げたのに,会って口頭で済ませてしまったがために発生したトラブルです。

 また,IT を使ったコミュニケーションの話をしていると,「横の席の人にメールを出すのはおかしい」という人もいます。席が近いのだから声をかければいいのに,なぜメールを使うのか,という意見です。この意見も一見正しいように思われますが,先ほどの例のように,明文化して会話の記録を残したほうがよいことだってありますから,一概におかしいとも言えないのではないでしょうか。

 対面コミュニケーションって、相手を時間的に拘束することでもあるんだよね。
 ブコメから一本引用。

コミュニケーションにかかるコストは結構大きい。/コミュニケーションの大切さを語る人の中に、コストのことを考えずに語る人をよく見る。無条件に「報連相」を勧める人も多いし。

 「よく見る」というより「ほとんど」ではないかと。