今日のクリップ
クリップリスト
データベース関連
- [データベース設計編]レコード長×件数でデータ容量を決めてはいけない:ITpro
- 同じ定義のテーブルであっても、データの管理方法により必要なバイト数は変わってくる
- レコードの格納はブロック単位で行われるため、ディスクの利用効率は100%にはならない
- その他、作業用の一次領域など、テーブルサイズ以外のストレージ容量を確保する必要がある
ネットワーク関連
障害事例:NTTコミュニケーションのIP-VPNサービスで大規模ウィルス感染
全VPNを監視する管理者用ネットワークが感染してしまったため、論理的には相互に通信することはありえないネットワークをまたがってウィルスが拡散したと言う事例。
考えてみれば「なんだかなぁ」という事件ではある。
復旧後,被害を与えた恐れのあるユーザー企業に電話で経緯を説明し,電子メールでウイルス駆除方法を通知した。この対応について,あるユーザー企業は「NTTコムの過失なのに,メール一本の指示だけでユーザーにウイルス・チェックさせるのはおかしい」と憤る。
事後対応にも不始末があったようで、そのことが騒ぎを大きくした・・・、ということはあまり考えられないか(・ω・`)。
VPNのセキュリティは、インターネットよりはまし、という程度に考えておかないといけない。専用線には及ばないですよ。
Mobile
BREW陣営の「次の一手」
- 「BREWは末永いプラットフォーム」---クアルコムの山田会長兼社長がアピール:ITpro
- 現在,AndroidやWindows Mobile,Symbianなどオープンなプラットフォームが台頭しつつある。こうした状況の中で,今後もBREWが求められる理由として,同氏は二つの要素を挙げた。
- 発展途上国での需要
- 高機能な端末ではオープンなプラットフォームに移行していくが,高機能な端末を求めない地域では逆にBREWが伸びる余地がある
- 米アドビのFlashやAIRなどのアプリケーション実行環境に特化した端末での需要
なんか、モバイルだけじゃなくて、自動車とかその他の産業全体について言えると思うんだけど、新興国市場の展望を甘く見すぎてないか?
BREWにとっては、オープンプラットフォームが競合相手になるわけだけど、そのオープンプラットフォーム側だって、新興国市場を指くわえて見守ってるわけじゃないだろう。*1
参入障壁の低さがBREWの魅力だ、と言ってるけど、新興国はもと・欧米の植民地が多いから、日本みたいに言語の壁にぶつかる可能性が低い。
つまり、ハイエンドモデルもローエンドモデルも一箇所で製造して、出荷先ごとにラインナップを分ける、Windows7みたいなビジネスモデルが出てくるんじゃないかな。