今日のクリップ

Security関連

 同日夜、記者会見した柴折史昭・とくしまブランド戦略課長は「関係者にご迷惑をおかけしたことを深くおわびする。メールを送る際には複数職員での確認を徹底するなどして再発を防ぎたい」と謝罪した。

 県は4月にも、独身の男女に出会いの場を提供する「とくしま出逢(あ)いきらめきセンター」の会員ら279人分のメールアドレスを流出させている。

 この4月の事件が↓

 会見で板谷充顕こども未来課長は「関係者の方々に深くおわびする。担当職員はうっかり一人でやってしまったようだ。メール送信には複数の職員による確認を徹底し、再発防止に努める」と謝罪した。

 これはひどい*1

どうでもいいけど、メールソフトについて考えていること

 どうやったって、このテの事件が減るにはあと2〜30年は必要(現役世代が上から下までインターネットネイティブ世代になるまでにはそれくらいかかると思われる)。
 だから、入力項目を個別に無効にできる(たとえば、ToとCcを無効にして、Bccしか使えない)ようなメールソフトがあれば、高く行政機関に売りつけられるんじゃないかなぁ、とか。

もっともっとどうでもいいこと

 「とくしま出逢(あ)いあきらめセンター」に空目せざるを得ない。

Web関連

雑誌の流通形態を変えるソリューションになるかもしれない

 Webサイトから、必要なページだけを抜き取ってPDF化する機能らしい。
 Webを主体にしているメディア(最近朝日新聞と提携したCNETとか、ITmediaとか)が有料オプションで提供したら、一つの可能性が広がるかもしれない。
 他にも、「総合」週刊誌がその看板を畳んで、コンテンツの切り売り&まとめ売りにするとか、そういうビジネスモデルが考えられる。
 火がつけば、雑誌の流通形態を根底から覆すかもしれない。

Web「アーカイブ

 RSSなどの新しい情報を収集しやすいツールは充実してきているが、古い情報は逆に探しにくくなっている。
 Twitterとかやっていると、そのあたり如実に出てくるのではないかな。
 思いついたことをポン、ポンとTwitterに投げていると、あとから再利用するのは難しい。

Twitterはパブリックメディア
  • FacebookMySpaceのユーザー定着率は60%以上あるが,Twitterは40%
  • Twitterは10%のユーザーにより90%以上の書き込みが行われている

 という傾向を踏まえると、いわゆるSNSらしいSNSは、内輪向けのコミュニケーションツールになっていて、Twitterはある意味で「マスメディア」(この場合のマスとはフォローしている人たちのこと)化しているということ。
 日本国内でも、朝日新聞毎日新聞Twitterにフィードを流しているわけで、傾向としてはそういうものはあるんじゃないかとぼくも同意。

電子決済関連

 日本国内で流通する非接触型電子決済デバイスは、その多くがFelicaのチップを採用している。
 Felicaのチップは、ハードウェアの仕様であって、SuicaEdyはその上で動作するアプリケーションになる。
 そのため、アプリケーションを対応させれば使用可能な電子決済手段も増えるのがメリット、と考えられていたのですが。
 Edyはいつまでたっても赤字体質を脱出できないという。

*1:じっさい、こう回答するほかないし、これ以外に有効な手段も少ないんだろうけど。組織内でインシデントが共有されてないという問題点が浮き彫りになる問題だ。