今日のクリップ

開発関連

Ruby

 コンピューター上のプログラム言語「Ruby(ルビー)」によるソフトウエア開発の技術拠点化を目指す県は、ルビーで開発した優れたシステムやビジネスモデルを表彰する「ルビー大賞」の候補作品を募集している。10月30日まで。

 ルビー開発者のまつもとゆきひろさんが審査委員長となり、受賞作を決定。来年1月に発表する予定だ。

 同賞が創設された昨年度には日本、米国、韓国、インドなど8カ国から、図書館管理システムや保護者向けのメール連絡網のソフトウエアなど計78件の応募があった。

 どうしても松江のことを先に思い出してしまいますが。

Mobile関連

仮想化

 Krishnamurti氏は「対象とするプラットフォームを選定する動きが出始めている。開発の対象となるプラットフォームを1つだけにするという動きである」と述べ、「利用者は携帯電話を購入すると、そのプラットフォームだけに対応したアプリケーションの山に出くわすことになる」と続けた。

 「これでは、ばかばかしい。自分の携帯電話で、どんなアプリケーションでも利用できればいいのに」(Krishnamurti氏)

 仮想マシン上でアプリケーションを実行することにより、携帯電話のセキュリティが強化されるというメリットもある。

ライフハック関連

マルチタスクで情報精度が低下?

 たんに個別の処理が遅くなるだけではないんですね。

  • 「マルチタスカーは情報処理の天才に見えるかもしれないが、その質は低い」
  • 重度のマルチタスカーは不要な情報を無視することが得意だと考えており、私もそのように予想していたが実際は逆で、無意味な情報に飛びついてしまう
  • この結果から教授は、企業が従業員の生産力向上を望む場合、労働環境と生産力を見直すことが望ましいと指摘する。

 要するに、製造業務をやっているときに電話がかかってくると、仕事の質が低下すると。

Web関連

Twitter

Twitterを使いこなそうとしている」と書いたが、実はその表現にこそ、現在のTwitterに対する私の評価がある。

 要するに、一方には、「Twitterってそもそも何?何のために存在していて、それは一体何の役に立つの?」というそもそも論があり、他方では、

「本質」っていってもTwitterは使い方次第です。

とりあえず、フォロー先は有名人ばかりでなく、知っている人をそろえて、その動静を追うだけで楽しいものなんですが、そういう使い方をされてはいかがでしょうか?また、それだけの知り合いが見つからない間は、憧れの著名人の人脈というか、フォローつながりをたどると発見があったりします。

 という、一つの「具体例」がある。

「そもそも論」と「具体例」

 否定派と肯定派が、それぞれお互いの「そもそも論」と「具体例」をぶつけ合うだけでは、なにも発展的な展開が生まれることはないのですよ。
 後者のエントリーを書いた坂本氏の記事から引用したのは、まさに「具体例」の一つです。氏はその「具体例」を自ら見出し、そこにコミットしている*2
 一方、前者のvega2001氏は、その「自分なりの」「具体例」がわからないので、Twitterを使うために「いちいち」努力しなければならない状況にある。それは、ちょうど目隠しをしてどことも知れない場所に放置されたのと同じようなことなのです。どこかへ遊びに行くにしても、ウチに帰るにしても、目隠ししたままでは難しい。
 だから、他人から又聞きした「具体例」をそのまま丸パクリして、自分でも同じようにやってみてもいいし、その「具体例」とそこからの見返りが魅力的と思えないようなら無理してTwitterを続ける必要はないのです。

本来の、短いコメントをただ投稿するだけの仕組みであったら

 正直、ここまで*3話題になることもなかったんじゃないですかね。
 仕組みがシンプルであって、かつ、Hack的な自由度があるせいで、「ふつうの使い方」*4の他にいろいろな「具体例」が提案されているわけです。
 たとえるなら、醤油ですかね。冷奴にかける使い方であったり、サイコロステーキにかける使い方であったり。もっとも、醤油をそのまま飲むという方法はあまり健康にはよろしくありませんが。
 Twitterと醤油は、どちらも自称・万能調味料なわけですよ*5。いま、Twitterを「徹底活用」しているのは、2ちゃんの料理系のスレに沸いて出てくる酢塩厨みたいなものではないですかね。
 なんか、いいことを言った気分になれたので、ぜんぜん結論には到達していませんが本日分の日記はこれにてオシマイといたします。

*1:どうでもいいですが、ホントに非IT系メディアの表記は軒並みカタカナになってますね。

*2:それが、仮に他人から教わったHackのまるパクリであったとしても、そのこと自体は大した問題ではない。自らの確信を以てその「具体例」にコミットしていることが重要。

*3:例えばDIMEあたりで特集が組まれるまで

*4:それが何なのかは私にもよくわかりませんが。Twitterの場合、「今、何してる?」という質問に答えることなんでしょうかね。

*5:どちらも自己完結しているように見せかけていますが、実際にはまったく自己完結するものではないという意味で。