今日のクリップ

事例

 災害時などに多数の傷病者の中から重傷患者を優先して搬送する「トリアージ」を的確に行うため、患者の容体や居場所をリアルタイムで災害対策本部に送信できる電子タグの実証実験が6日、千葉県浦安市の順天堂大浦安病院で行われた。

 電子タグは無線によるデータ交信ができるごく小型の機器。今回実験したのは大阪大など5大学の共同研究グループが開発し、患者の指先にはめて脈拍などの数値と患者の位置を測定、一定間隔に自動で無線送信するのが特徴。

セキュリティ事故

 6月29日に提携するカード会社から「顧客のカードが他店で不正利用された可能性がある」との指摘を受けたことから問題が発覚した。現時点で、中国やシンガポールなど49カ所からの不正アクセスがあったことがわかっている。