はてブのタグ付け考
タグの付け方というのは、突き詰めると奥が深いと考えている。
百文字では表現しきれないことを言い表すことができたり、逆に百文字書きこんだ文章全体を一気にひっくり返すこともできたりする。
タグ付けという作業は言ってみれば一種のアートなんじゃないか。この分野はアートの領域まで高められるものだと思うんだな。
Disるためだけのタグづけとか、もうやめませんか?
日頃、自分と異なる意見に「これはひどい」タグをつけるだけだとか、ウヨサヨがどうしたとか、メタブクマにメタブクマのなんちゃらみたいな頭の悪そうなタグをつけるだけじゃなくて、タグだけ見ても思わずニヤリとしてしまうような工夫をしていきたいもんだなぁ、ということである。
自己満足?それはまぁ、その通りかもしれないな。否定できる要素がないし、否定するつもりもない。
タグで遊ぶということ
以下に、私がこれまでに考えた、狙って付けるタグをいくつかリストアップした上、その意味と使い方を紹介したい。
[へー][あっそう][髪切った?]
チラ裏だったり、釣り乙だったり、クリップはしてみたけれどマジレスしたら負けた気になるはてブエントリーに。
意味としては「興味がない」「一生やってろ」。語源はコージー冨田がやるタモリのモノマネ。
[好きです!][○○!][嘘です!]
ブコメ全文をまとめてひっくり返すパターン。真ん中の○○はDisる対象になる。
ネタ元は映画『少年メリケンサック』のキャッチコピーだが、私は宮崎あおいファンではないし、たぶん映画も見ない。
似たような使い方をするタグとしては、[ウホッ!これはいい][○○]なんてのもある。
[花王][愛の劇場]
純粋なネタタグ。タグだけを繋げて文章にするパターン。
もっともアートらしいアートってことになると思う。
はてなブックマーク - 三菱と日興 愛と憎しみの物語 - Chikirinの日記
個人的には超自信作だったので、評価されないのがけっこう悲しかったりするのだ。
なんにしても、この手のタグで文章を作るパターンは、個人的にももっと量産したいと思っている。
ちなみに、文章のタネにするタグは、どこまて汎用性を持たせられるかが命になる。
ひとつ前の項目でも例に出した[ウホッ!これはいい][○○]なんかは、汎用性を意識して文章を切る場所を決めている。
タグのキーワードそのものは、最大十文字で切られてしまう。
そのため、タグで文章を作っても、途中で途切れてしまうと相当マヌケなことになってしまう。これは注意を要する。
最後に
ここで挙げたネタが大して面白くない?
そのネタが面白いかどうかは人それぞれ。
記事の先頭の方にも書いたではないですか、Disるためのタグはやめましょうと。
私がここで紹介させていただいたタグがつまらないのであれば、そう思うアナタが面白いタグを考え出せばよいのだ。
私自身も、日々のクリップ活動(笑)を通じて、よりよいタグの使い方を追求していきますよ。