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IT経営応援隊
IT経営応援隊というのは、各地方で経営のIT化を支援することを目的に、地域の経営者などをおもな対象として啓発活動を実施する運動のこと。
ぼくが記事の中で注目したポイントは、以下の二点。
一番目のところは、まあ誰でも思いつきそうなことだったりする。要するに、IT経営応援隊が各地域ごとにやっていた活動を、全国規模で情報交換しようと言う話*2。
ぼく個人は、二番目の方がじつは意味合いは大きいと感じている(・ω・`)。ITベンダーは大都市圏に集中しているから、地方では必要な技術を現地調達しづらい*3。
お上の動き
つまり、もっぱら経営者の側が消極的だから、という理由からではなくて、ITベンダーの側が十分な体制を整えられていないことが、地方におけるIT化の遅れの原因となっている、ということを、この記事は述べているのだ。
この記事を、そういった文脈で読んでいくと、該当記事のはてブにつけたぼくのコメントにあるように、
この時期にIT経営応援隊が方針転換したのは、地方の雇用創出を、地方ITベンダーに担わせるという狙いかも(・ω・`)。
という筋書きが見えてくる気がする。
IT経営応援隊ってのは、民間レベルの運動体なんだけど、実際お上からの通達で動くことが多いのだ。
もともと、IT革命とか、e-Japan戦略という、政府の方針に基づいて作られた組織がバックについている運動体だから。